ウーパールーパーの外鰓の役割とは?変化の原因やトラブル時の対処法も解説!

スポンサードリンク

ウーパールーパーの外鰓(がいさい)は、健康状態を見極める大切なサインです。

首元にあるフサフサとした外鰓は、主に水中で酸素を取り込む役割を果たしています。

しかし、外鰓の色や形が変化した場合、ストレスや水質の悪化、酸素不足などのトラブルが潜んでいる可能性があります。

本記事では、ウーパールーパーの外鰓の役割や、色の変化、ふさふさ感の違い、トラブル時の対処法について詳しく解説します。

外鰓の状態をチェックして、ウーパールーパーの健康を守りましょう。

スポンサードリンク
目次

ウーパールーパーの外鰓の役割

酸素を取り込む

ウーパールーパー(アホロートル)の外鰓(がいさい)は、水中での呼吸において非常に重要な役割を果たしています。

外鰓は首の両側に生えているフサフサとした羽毛のような器官で、見た目も特徴的です。

この部分には細かな毛細血管が網の目のように張り巡らされており、外鰓が水に触れることで酸素が血液中に取り込まれ、二酸化炭素が排出されます。

人間の肺と同じく、ガス交換の役割を担っているのです。

ウーパールーパーは外鰓以外に補助的な呼吸手段を持つ

ウーパールーパーは基本的に外鰓を使って呼吸しますが、状況に応じて他の呼吸方法も併用します。

皮膚呼吸では、皮膚を通して水中の酸素を少量取り込むことができます。

また、酸素不足など外鰓だけでは十分な酸素が得られない場合は、水面に浮上して空気を吸い込み、肺呼吸を行うこともあります。

しかし、肺呼吸だけでは生命維持には不十分であり、外鰓の働きが生命線となります。

ウーパールーパーの外鰓の状態が水質悪化の警告サインにもなる

外鰓は水質の変化にも敏感です。

水質が悪化すると外鰓が縮んだり、フサフサした繊毛が減少してしまいます。

これは水中の酸素濃度の低下やアンモニアの増加などが原因となり、結果として呼吸効率が低下してしまうのです。

そのため、外鰓の状態はウーパールーパーの健康を判断する上での重要な指標となります。

外鰓が萎縮したり、フサフサ感が失われてきた場合は、早急に水質や水温を見直す必要があります。

外鰓は血流の調整も行う

外鰓には豊富な毛細血管が通っており、血液を通して酸素と二酸化炭素の交換をしています。

ウーパールーパーは必要に応じて血流を増減させて、酸素供給量を調整します。

外鰓の再生能力

さらに、ウーパールーパーには驚異的な再生能力が備わっています。

外鰓が傷ついた場合でも、2週間から1か月ほどで元の状態に再生することが多いです。

ただし、外鰓が頻繁に損傷する場合は、環境の見直しが必要となります。

陸化個体は外鰓が消滅する

また、ウーパールーパーが陸化した場合は外鰓の役割は終わり、次第に縮小して消失します。

陸化したウーパールーパーは肺呼吸がメインとなり、空気中の酸素を取り込むようになります。

外鰓はウーパールーパーの生命維持に欠かせない器官であり、その状態が彼らの健康状態を示すバロメーターでもあります。

水質管理や適切な温度維持により、外鰓の健康を守ることでウーパールーパーも元気に育つことができます。

ウーパールーパーの外鰓の状態別健康チェック

ウーパールーパーの外鰓の状態は、ウパの健康状態を表す指針にもなります。

それぞれの状態でどのような健康状態かを見極めるために参考にしてください。

外鰓が赤い

外鰓が鮮やかな赤色をしている場合は、基本的に 健康な状態 です。

外鰓には毛細血管が多く通っており、酸素を取り込む際に血流が良くなります。

特に運動後やエサを食べた後は血流が活発になるため、外鰓が赤みを帯びることがよくあります。

酸素が十分に供給されている状態であり、心配する必要はありません。

外鰓が黒い

ウーパールーパーの外鰓が黒っぽくなっている場合は ストレスや水質の悪化 が考えられます。

水槽内のアンモニア濃度や亜硝酸塩が高いと、血流が悪化し、外鰓の色が黒ずむことがあります。ストレスが原因の場合は、水槽環境の見直しや、水温の調整が必要です。

ただし、黒色の外鰓は 黒系の体色を持つ個体 では正常な場合もあります。

外鰓が白い

外鰓が白っぽく見える場合は 酸素不足や体調不良 のサインです。

水中の酸素濃度が低下すると、外鰓の血流が悪くなり、白っぽくなることがあります。

また、外鰓の繊毛が萎縮したり、栄養不足が原因の場合もあります。

さらに、外鰓の一部分だけが白い場合は 水カビ病 に感染している可能性もあります。

外鰓がふさふさしている

外鰓がふさふさしている状態は 健康で活発な証拠 です。

外鰓の繊毛が十分に広がっていると、水中の酸素を効率よく取り込むことができています。

ふさふさした外鰓は、飼育環境が適切であり、水質や水温が理想的な範囲内であることを示しています。

外鰓が小さい

外鰓が 小さくなる という現象は、以下の原因が考えられます。

水質の悪化: アンモニアや亜硝酸塩が増えると、外鰓がダメージを受けて縮むことがあります。
酸素不足: 酸素量が少ない環境では外鰓の機能が低下して小さくなることがあります。
成長や環境適応: 成体になった個体や、酸素が豊富な環境では外鰓が小さくなる場合もあります。

外鰓が無くなる

外鰓が 完全に無くなる のは 陸化 した時の自然な変化です。

ウーパールーパーが陸化すると、外鰓の役割が終わり、徐々に縮小して消失します。

ただし、水中生活を続けているにもかかわらず外鰓が無くなった場合は、 重度の水質悪化 や 酸素不足 が原因の可能性が高いです。

場合によっては外鰓が再生しますが、環境の改善が急務です。

外鰓に水カビがある

外鰓に白いフワフワしたものが付着している場合は 水カビ病(サプロレグニア症) に感染しています。

水カビは免疫力が低下した個体に発症しやすく、外鰓だけでなく、体表にも広がることがあります。

水カビ病は放置すると命に関わるため、塩浴(0.5%の塩水に1週間程度浸ける)やメチレンブルーでの治療が必要です。

また、発症の原因となる水質悪化の改善も重要です。

外鰓をぱたぱたさせる

ウーパールーパーが外鰓を パタパタと動かしている のは、酸素不足を補おうとしているサインです。

外鰓を小刻みに動かすことで、水の流れを作り、より多くの酸素を取り込もうとしています。

頻繁にパタパタさせている場合は、水槽内の酸素濃度が低下している可能性があるので、エアレーションの強化や水換えを検討する必要があります。

まとめ

ウーパールーパーの外鰓は、水中での呼吸に欠かせない重要な器官であり、健康状態を判断するバロメーターでもあります。

赤くふさふさしている状態は理想的ですが、外鰓が黒ずんだり白っぽくなったり、小さくなったりする場合は、水質の悪化や酸素不足、ストレスが原因であることが多いです。

また、水カビの付着や外鰓の消失といった異常が見られた場合には、早急な対処が必要です。

日頃から外鰓の状態を観察し、適切な環境を維持することで、ウーパールーパーの健康と長寿をサポートできます。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次