ウーパールーパーと亀の共存は可能?混泳のリスクと注意点を解説!

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ウーパールーパーとカメを同じ水槽で飼えるの?

どちらも人気のある水生ペットですが、「共存できたら見た目もにぎやかで楽しそう」と考える方も多いかもしれません。

SNSなどでも、異なる生き物を一緒に飼っている投稿を見かけることがあり、実際に試してみたくなる気持ちもわかります。

しかし、ウーパールーパーとカメは、見た目こそ相性が良さそうに見えても、生態や習性はまったく異なるため、安易に共存(混泳)させることはおすすめできません。

本記事では、なぜ共存が難しいのか、もしどうしても一緒に飼いたい場合にはどんな工夫が必要なのかについて、やさしく丁寧に解説していきます。

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目次

ウーパールーパーと亀は共存できる?

ウーパールーパーと亀の違い

  1. 生活スタイルが違う
    ウーパールーパーは主に水中でじっとして過ごすおとなしい生き物。一方、亀は活発に動き回り、水中と陸上を行き来します。行動パターンが大きく異なるため、同じ水槽での生活はストレスになります。

  2. 性格が違う
    ウーパールーパーは争いを避ける傾向がありますが、亀は種類によっては攻撃的で、好奇心からウパに噛みついてしまうこともあります。

  3. 水温の適正が違う
    ウーパールーパーは16〜22℃程度の冷たい水を好みます。
    対して多くの亀(特にミドリガメなど)は25〜30℃程度の温かい水を必要とします。この温度差は、どちらか一方に負担をかけてしまいます。

共存のリスク

  • ウーパールーパーが亀にかじられる
    ウパの手足やエラはとてもやわらかく、亀のくちばしで簡単に噛まれてしまいます。最悪の場合、命に関わる怪我をすることも。

  • 餌の競合・食べ残しによる水質悪化
    両者の餌が異なるため、食べ残しが多くなり、水が汚れやすくなります。水質悪化はウーパールーパーにとって命取りです。

どうしても同じ水槽で飼いたい場合は?

どうしても一緒にしたい場合は、完全に仕切られた水槽で、互いに接触できないようにする必要があります

例えば、透明なアクリル板で水槽を分け、ろ過は共通でも水温・行動範囲を調整する工夫が必要です。ただし、これは上級者向けの方法です。


  • ウーパールーパーと亀は基本的に共存NG
  • 水温・性格・行動パターンが違いすぎる
  • 混泳するとウパが怪我をしたりストレスで弱る危険性が高い

可愛い2種ですが、それぞれに合った環境で別々に飼育するのがベストです。大切な命を守るためにも、安易な混泳は避けましょう。

ウーパールーパーとの共存に「比較的」向いているカメの特徴

あえてウーパールーパーと亀を共存(同じ水槽内での混泳)させたい、という気持ちも分かります。

動物好きとして「なんとかうまくできないかな?」と考えたくなりますよね。

ただし、大前提として共存はおすすめできないということを踏まえたうえで、「もしどうしても試すなら?」という条件付きで答えると、以下のようなポイントを考慮する必要があります。


  • 小型でおとなしい種類
  • 成長しても大きくなりすぎない
  • 水中メインで生活する(陸に上がらないといけない種類は向いていない)
  • 温和な性格で攻撃性が低い
  • 水温が20~24℃前後でも生きられる

あえて選ぶなら?比較的リスクの低いカメの例

数あるカメの中で比較的水温に対する適応範囲が広く、ウーパールーパーと近い環境で暮らせる可能性があるのが「ミシシッピニオイガメ」です。

この種類のカメは小型で、おとなしい性格をしており、水中での生活時間が長いため、水槽内のスペースや陸地もそれほど必要としません。

ただし、ミシシッピニオイガメであっても、ウーパールーパーにちょっかいを出すリスクがゼロになるわけではありません。

興味本位で手足やエラをかじってしまうこともあり、ウーパールーパーにとっては大きなストレスになります。

どうしても同じ水槽で飼いたいのであれば、アクリル板などで水槽の中を完全に仕切って、互いに接触できないようにするなどの工夫が必要です。

そうすることで、見た目には「同居」しているように見えますが、実際にはそれぞれが自分の空間で安全に暮らすことができます。

  • サイズが最大でも10~12cm程度で小型
  • 比較的おとなしく、あまり活発に泳ぎ回らない
  • 水中生活がメインなので陸地が小さくて済む
  • 水温も22~26℃で生きられる(少し調整すればウパと近い)

⚠️それでも興味本位でウパをつつくことがあるため、100%安全とは言えません。


どうしても共存させたいなら

  • アクリル板などで水槽内を完全に仕切る
    視覚的には「一緒にいる」ように見えるけど、接触できない

  • それぞれの水温・餌を分ける
    ウパの冷たい水を維持しつつ、カメ側はヒーター設置

  • 毎日観察し、異変があればすぐ隔離できる体制

まとめ:共存は「ロマン」、でも「現実的には別居が安心」

  • どうしても飼いたいなら、ミシシッピニオイガメが一番マシ
  • ただし、それでも共存の成功例はほとんど報告されていない
  • 「同じ部屋に別々の水槽で飼う」ほうが、ウパにもカメにも優しい選択

まとめ

ウーパールーパーとカメを同じ水槽で飼うというアイデアには夢がありますが、現実には多くのハードルがあります。

性格や生活スタイル、水温の好みが大きく異なるため、無理に共存させようとすると、どちらか一方、あるいは両方にとってストレスや危険をともなうことがあります。

特にウーパールーパーは非常に繊細な生き物で、カメのちょっとした行動が命に関わるリスクにつながることも。

それでも「どうしても一緒に飼いたい」と考える場合には、比較的おとなしくて小型のカメを選び、水槽をアクリル板などでしっかりと仕切る工夫が欠かせません。

見た目には共存しているようでも、実際には物理的に接触できないようにして、安全性を確保することが大切です。

飼育者の理想と、生き物たちの安全。そのどちらも大切にするために、現実的で思いやりのある選択をしていきましょう。



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