ウーパールーパーとコリドラスの混泳は可能?混泳時の注意点も解説!

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ウーパールーパーの水槽に、かわいらしいコリドラスも一緒に泳がせてみたい――そんなふうに考えたことはありませんか?

どちらも水槽の底を好むおとなしい生き物で、相性が良さそうに見えますよね。

しかし実際には、混泳には注意が必要なポイントがいくつもあります。

この記事では、ウーパールーパーとコリドラスの基本的な性質から、混泳の可否、そしてうまく飼育するためのコツまで、わかりやすく解説していきます。

これから混泳を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

コリドラスとは?

コリドラスは、南米原産のナマズの仲間で、底の方をちょこちょこ泳ぐ姿がかわいらしい小型の熱帯魚です。

体長は3〜7cmほどで、丈夫でおとなしい性格のため、初心者にも人気があります。

特徴的なのは、口元の「ひげ」のような器官で、水槽の底をつつきながらエサを探す姿です。

群れで生活する性質があり、同じ種類を2〜3匹以上一緒に飼うと落ち着いて過ごせます。

水温は25℃前後を好み、やわらかい底砂の水槽で飼うとヒゲを傷つけず安心です。

基本的に他の魚との混泳もしやすいですが、体が小さいため大型魚とは相性が悪いことがあります。

水槽の掃除屋さんとしても知られており、残ったエサや苔などをきれいに食べてくれる存在です。

ウーパールーパーとコリドラスとは混泳できる?

ウーパールーパーとコリドラスの混泳は基本的におすすめできません

捕食リスク

理由は、ウーパールーパーが肉食性の生き物であり、自分より小さい魚をエサとして認識してしまう可能性があるからです。

コリドラスはおとなしくて底の方を泳ぐ魚ですが、ウーパールーパーも同じく底で生活するため、行動範囲が重なりやすく、接触のリスクが高いです。

また、ウーパールーパーの口は大きく、少しの動きでも「反射的にパクッ」としてしまう習性があります。

そのため、コリドラスが動いたときに誤って食べてしまうケースも報告されています。

水温管理

さらに、水温の管理にも注意が必要です。

ウーパールーパーは20℃前後の低めの水温を好みますが、コリドラスの多くは25℃前後の水温で元気に過ごします。

どちらかにとってストレスのかかる環境になりがちです。

どうしても混泳させたい場合は、仕切りを使う・広めの水槽にするなどの工夫が必要です。

ただし、それでもリスクはゼロにはならないため、基本的には別々に飼育するのが安全です。

特徴の比較表

特性項目ウーパールーパーコリドラス
分類両生類熱帯魚(ナマズの仲間)
体長約15〜30cm約3〜7cm
性格おとなしいが、反射的に動くものに反応しがちおとなしく、群れで行動する
食性肉食(小魚やエビを食べることも)雑食(沈下性フード、残り餌など)
活動エリア底〜中層主に底層
水温の好み15〜22℃(やや低め)22〜28℃(やや高め)
混泳の向き不向き基本的に単独飼育向き温和で混泳向き(相手による)
特別な注意点大きな口で小魚を誤って食べる可能性があるヒゲが繊細なので底材に注意

ウーパールーパーとコリドラスを混泳させる場合の注意点

前述のように基本的にはおすすめできませんが、ウパとコリドラスをどうしても混泳させたい場合は以下の注意点を守っていただければ、実現が現実的になってきます。

水温のバランスに注意する

ウーパールーパーは15〜22℃程度の冷たい水を好む一方、コリドラスは種類によっては22〜28℃くらいが理想です。

特に白コリや青コリといった一般的な種類は25℃前後で元気に動き回ります。しかしこの温度ではウーパールーパーが弱ってしまう可能性があります。

そのため、22〜23℃あたりのやや低めの温度でバランスを取る必要があります。

夏はクーラーや冷却ファンを使い、25℃を超えないようにする工夫が必要です。冬はヒーターを入れずに、室温で安定させる方法が良いでしょう。


十分な広さの水槽を用意する

狭い水槽ではどうしても魚同士がぶつかりやすく、ストレスや攻撃につながります。特にウーパールーパーはのんびりしているように見えても、突然反射的に動くため、コリドラスに驚いてパクッとくわえてしまう事故が起こることがあります。

60cm以上の水槽が推奨で、奥行きのあるタイプ(ワイドタイプ)を選ぶとさらに安心です。

行動スペースを広げることで、接触のリスクが減らせます。


隠れ家や仕切りを設ける

コリドラスは臆病な魚で、ストレスがたまると体調を崩しやすいです。

水槽内に流木、植木鉢、岩、シェルターなどの隠れられる場所を用意して、ウーパールーパーから距離を取れるようにしましょう。

さらに、安全性を重視するなら、水槽の中にアクリル板などで仕切りを設置して、物理的に接触を防ぐという方法もあります。

完全に分ければ、水温や水質は同じままで安心して混泳が可能です。


ウーパールーパーのサイズに注意

ウーパールーパーは成長すると30cm近くになることもあり、口もとても大きくなります。

たとえ仲良く見えていても、大きくなったウーパールーパーにとって、コリドラスは”動くおやつ”になってしまうことも…。


混泳させるなら、ウーパールーパーがまだ小さく、口も小さい時期に限定するのが比較的安全です。ただし、それでも100%安全とは言えません。


エサやりにも工夫が必要

ウーパールーパーはエサに敏感で、近くで動くものにすぐ反応して食べようとします。

コリドラス用の沈下性のタブレットフードも、ウーパールーパーが先に食べてしまうことがよくあります。

この対策としては、別々の場所にエサを落とす・タイミングをずらして与えるなどの方法が有効です。

仕切りがあれば、完全に分けて給餌できるのでさらに安心です。

また、ウーパールーパーが空腹になると攻撃的になることがあるので、しっかり満腹にさせることも大事です。

ウパとコリドラスは何匹ずつが理想か?

ウーパールーパーとコリドラスを混泳させるなら、

・ウーパールーパー:1匹
・コリドラス:2〜3匹

が理想的です。

ウーパールーパーは単独飼育に向いており、他の個体と一緒にするとストレスを感じたり、攻撃的になる可能性があります。

そのため、ウパは基本1匹で十分です。一方、コリドラスは群れで行動する性質があり、1匹だけでは落ち着かず、物陰に隠れて動かなくなることがあります。

2〜3匹いれば、コリドラス本来の行動が見られ、ストレスも軽減されます。

ただし、コリドラスが多すぎるとウパの縄張りを侵害したり、水質の悪化につながるため注意が必要です。

あくまで水槽サイズが60cm以上あり、隠れ家も十分に用意されていることが前提です。

1匹ずつの混泳はリスクが高く、避けたほうが無難です。

まとめ

ウーパールーパーとコリドラスの混泳は、一見ほのぼのとした組み合わせに見えますが、実は注意点が多く、簡単にはいかない相性です。

ウーパールーパーの肉食性や水温の違い、接触によるリスクなどをしっかり理解し、慎重な環境づくりが必要になります。

それでも、「どうしても一緒に飼ってみたい」という気持ちがあるなら、十分な観察と対策を行った上で、できるだけ安全な方法を選んであげてください。

生き物たちの命を守るためにも、無理のない飼育を心がけましょう。

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