ウーパールーパーとネオンテトラの混泳は危険?理由と対策をわかりやすく紹介

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ウーパールーパーとネオンテトラ。どちらも見た目が愛らしく、初心者にも人気のあるアクアリウムの仲間たちです。

「せっかくなら、この2種類を同じ水槽で一緒に飼ってみたい!」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、種類の異なる生き物を一緒に飼育する場合、見た目の相性だけでは判断できません。

ウーパールーパーは両生類、ネオンテトラは熱帯魚という違いがあり、性格・食性・適した水温や水質などにも大きな差があります。

無理に同居させることで、どちらかがストレスを感じたり、最悪の場合どちらかが食べられてしまう…なんてトラブルも起こり得ます。

この記事では、ウーパールーパーとネオンテトラを同じ水槽で飼うことは本当に可能なのか?

混泳のリスクや注意点、水槽環境の整え方などについて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

混泳を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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目次

ウーパールーパーとネオンテトラってどんな生き物?

まずは、この2匹がどんな生き物なのかを簡単に紹介しておきましょう。

見た目はかわいらしいですが、実は種類も性格もぜんぜん違います。

ウーパールーパーの特徴

ウーパールーパーは、正式には「メキシコサンショウウオ」と呼ばれる両生類です。

水の中で一生を過ごす珍しい種類で、手足があって、顔の横にエラのようなヒラヒラ(外鰓:がいさい)を持っているのが特徴です。

・体長:20〜25cmほどに成長する
・性格:基本的にはおとなしく、ゆっくりした動き
・水温:16〜22℃くらいがちょうどよい
・食べ物:肉食(小さな魚やエサ用の虫など)

ゆっくり動くので「癒し系ペット」として人気ですが、意外と大きな口をしていて、入るサイズのものならパクッと食べてしまう一面もあります。

ネオンテトラの特徴

ネオンテトラは、熱帯魚の中でも特に人気の高い魚で、体の真ん中に光るような青いラインがあるのが特徴です。群れで泳ぐ姿がとてもきれいで、水槽に入れると一気に華やかになります。

・体長:2〜4cmほどの小型魚
・性格:穏やかで、群れで行動する習性
・水温:24〜27℃くらいが理想的(ウーパールーパーより高め)
・食べ物:フレーク状のエサやミジンコなど

とても小さくておとなしいため、他の魚と一緒に飼いやすいのが魅力ですが、大きな魚がいるとストレスを感じやすい一面もあります。


このように、ウーパールーパーとネオンテトラは見た目も習性も違う生き物です。
「かわいいから一緒に入れよう」と思っても、それぞれの性格や必要な環境がまったく違うので、飼う前には慎重に考えることが大切です。

ウーパールーパーとネオンテトラは混泳できる?

ウーパールーパーとネオンテトラを同じ水槽で飼うことはできるのでしょうか?

答えを先に言うと、「おすすめはできません」。

理由はいくつかあります。

食べられてしまう

ウーパールーパーはゆっくり動くおとなしい生き物ですが、実は意外と食欲旺盛。

目の前に動くものがあれば、「エサかな?」と思ってパクッと口に入れてしまうことがあります。

参考ツイート

ネオンテトラは体が小さく、ウーパールーパーにとってはちょうど「一口サイズ」。

たとえエサじゃなくても、本能的に反応して食べてしまうことがあるのです。

「一緒に入れてみたけど、気づいたらネオンテトラがいなくなっていた…」なんて話も実際にあります。

水温の差

ウーパールーパーは涼しい水を好みますが、ネオンテトラは暖かめの水を好みます。
この水温の違いも、混泳を難しくしているポイントです。

ウーパールーパーにとって適温なのは16〜22℃くらい。

一方でネオンテトラは24〜27℃を好むため、どちらかに合わせればもう一方が体調を崩す可能性があります。

とくにウーパールーパーは暑さに弱く、水温が高いとすぐに体調を崩したり、命に関わることもあるので注意が必要です。

性格や行動の違い

ネオンテトラは群れでスイスイ泳ぎ回る活発な性格。

一方のウーパールーパーは、じっとしていることが多く、あまり動きません。

この性格の違いから、水槽内でストレスを感じたり、驚いてしまうこともあります。

また、ウーパールーパーは視力があまりよくなく、動くものに反応して口を開けてしまうため、ネオンテトラが泳ぐだけで捕まえてしまうこともあります。


このように、ウーパールーパーとネオンテトラは、見た目こそ相性が良さそうに見えますが、飼育環境や性質が大きく異なります。
混泳をさせるにはかなり工夫と注意が必要ですし、初心者の方にはあまりおすすめできません。

混泳させたいときの注意点

それでも、「どうしてもウーパールーパーとネオンテトラを同じ水槽で飼ってみたい!」という方もいるかもしれません。
そんなときは、次のような点にしっかり注意して、水槽の環境を整える必要があります。

水温管理に細心の注意を

ウーパールーパーにとっての快適な水温は16〜22℃、ネオンテトラにとっては24〜27℃。

この温度差をどうにかするには、ネオンテトラにちょっと我慢してもらって、水温を低め(22℃前後)に保つしかありません。

ただし、ネオンテトラにとっても寒すぎると弱ってしまうので、少し短命になってしまう可能性もあります。

このため、水温を一定に保つクーラーやヒーターの併用、そしてこまめな温度チェックが必須になります。

水槽サイズは大きめに

狭い水槽だと、お互いにストレスが溜まりやすく、トラブルの原因になります。

できれば60cm以上の大きめの水槽を使い、ネオンテトラが自由に泳げるスペースと、ウーパールーパーが落ち着けるスペースを分けてあげましょう。

隠れ家や仕切りを設ける

水槽内に流木や水草、岩などの隠れ家を用意すると、ネオンテトラがウーパールーパーの視界から逃れることができます。

また、アクリル板などで物理的に仕切るのも有効な手段です。

こうすれば同じ水槽でも、それぞれが安心して過ごすことができます。

エサの時間は別々に管理する

ウーパールーパーは動くものをパクっと食べてしまう性質があるため、エサの時間にネオンテトラが近づくと危険です。

ネオンテトラにエサをあげるときは、ウーパールーパーのいる場所から遠くにまいてあげたり、ウーパールーパーの注意をそらしておく工夫が必要です。


このように、混泳を実現するためには、環境の工夫とこまめな管理がとても重要になります。
それでもリスクはゼロにはできないので、混泳をするなら「最悪ネオンテトラが食べられてしまうかもしれない」という覚悟が必要です。

混泳以外のおすすめの飼育方法

ウーパールーパーとネオンテトラを同じ水槽で飼うのは、なかなかハードルが高いことがわかってきました。

無理に混泳を目指さなくても、それぞれに合った環境で大切に飼ってあげる方法も十分に楽しめます。

ここでは、混泳以外で2匹を一緒に楽しむ方法をいくつか紹介します。

◎ 別々の水槽で飼うのが一番安全

ウーパールーパーとネオンテトラは、必要とする水温も違えば、食べ物や性格も異なります。
そのため、別々の水槽で飼うことが最も安全でストレスの少ない方法です。

例えば、ウーパールーパー用にはクーラー付きの涼しい水槽を用意し、ネオンテトラ用には水草をたっぷり入れた温かめの熱帯魚水槽を用意するなど、それぞれに快適な環境を整えてあげることができます。

◎ 水槽を並べて“見た目の共演”を楽しむ

「同じ空間で楽しみたい!」という場合は、水槽を横に並べるだけでもOKです。
それぞれの水槽を近くに置くことで、まるで同じ空間で仲良くしているような雰囲気を楽しむことができます。

LEDライトやインテリアにこだわれば、2つの水槽がひとつのアクアリウム空間として映えるので、インテリアとしてもおしゃれです。

◎ 無理に混泳させないという選択も大切

「同じ水槽で飼いたい」という気持ちはとてもわかりますが、生き物にとって一番大切なのは快適で安全な環境です。
混泳させることで、どちらかに無理をさせたり命のリスクが高まるなら、別々に飼うことが“やさしさ”でもあります。


可愛いからこそ、無理に一緒にしない。
それが、長く元気に育てるためのコツでもあります。

ウーパールーパーとネオンテトラ、仲良くできるかは慎重に判断を

ウーパールーパーとネオンテトラは、どちらも見た目が可愛く、水槽に癒しを与えてくれる存在です。

ですが、種類も性格も環境もまったく違う生き物です。

ウーパールーパーは冷たい水を好む肉食の両生類。

ネオンテトラは暖かい水で泳ぎまわる小さな熱帯魚。

この2種類を同じ水槽で飼うことは、見た目のかわいさ以上にリスクが大きいということを理解しておきましょう。

もちろん、仕切りを使ったり温度管理を徹底したりすれば、混泳を目指すことも不可能ではありません。

ですが、初心者の方や、安全を最優先にしたい方には、別々の水槽で飼うスタイルを強くおすすめします。

それぞれに合った環境を用意し、のびのびと暮らしてもらうことこそが、本当に大切な“共生”なのかもしれませんね。

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