ウーパールーパーの餌、毎日あげるものだからこそ「本当にこれでいいのかな?」と不安になること、ありますよね。
特に身近にいるペットとして「亀の餌」が余っていたりすると、「ウーパールーパーにも使えるんじゃないか?」と考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実際、「ウーパールーパー 亀の餌」というキーワードで検索されることも多く、両者に共通点があるのか、違いがあるのか気になる方は少なくありません。
でも、安易に与えてしまう前に、きちんと知っておくべき注意点もあります。
この記事では、ウーパールーパーに亀の餌を与えても大丈夫なのか?という疑問を、栄養面や安全性の観点からわかりやすく解説していきます。
はじめて飼う方や、餌代を節約したいと考えている方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
ウーパールーパーに亀の餌を与えても大丈夫?
結論から言うと、基本的にはおすすめできません。
一時的に与えて体調を崩すケースは少ないかもしれませんが、長期間続けると栄養バランスの偏りや健康トラブルにつながる可能性があります。
ウーパールーパーと亀では、体のつくりも食性も異なります。
見た目が似ている水生生物でも、必要な栄養や消化の仕組みが全く違うことを忘れてはいけません。
「家に余っているから」「たまたま亀と一緒に飼っているから」という理由で、ウーパールーパーに亀の餌を与えるのはリスクがある行動です。
ウーパールーパーと亀の食性の違いとは?
ウーパールーパーは肉食寄りの雑食性です。
自然界では、小魚や昆虫、ミミズのような動物性のものを主に食べています。
一方、亀は種類によって異なるものの、草食寄りまたは雑食性であることが多く、市販の亀の餌には植物性の成分が多く含まれている場合があります。
この違いにより、ウーパールーパーが亀の餌を食べ続けると、たんぱく質が不足したり、消化に悪い成分を摂取してしまう恐れが出てきます。
また、ウーパールーパーは消化器官が繊細なので、合わない餌を食べるとすぐに便がゆるくなったり、食欲が落ちたりすることもあります。
- ウーパールーパーは肉食寄りの雑食性
- 亀は草食寄りまたは雑食性(種類によって異なる)
- ウーパールーパーは動物性たんぱく質が必要
亀の餌の成分は?ウーパールーパーに与えるとどうなる?
市販の亀の餌には、魚粉やエビなどの動物性原料も含まれていますが、植物由来の成分や添加物も多く使われています。
例えば、小麦粉やトウモロコシなどの穀類、ビタミン・ミネラルの強化剤などが含まれていることが一般的です。
これらの成分は、亀にとっては健康維持に役立つものですが、ウーパールーパーにとっては過剰または不要な栄養素になることがあります。
特に、炭水化物の摂りすぎはウーパールーパーの内臓に負担をかける原因となりかねません。
また、粒の大きさや硬さも問題で、ウーパールーパーの小さな口には合わないことがあり、誤飲や消化不良のリスクも無視できません。
- 亀の餌には穀類や添加物が多く含まれている
- 炭水化物の過剰摂取で内臓に負担がかかる
- 不要な栄養素が含まれる可能性がある
どうしても与えたいときの注意点
どうしても亀の餌を試したい場合は、一時的に少量のみにとどめておくのが大前提です。
粒が大きければ、すりつぶして与えるなどの工夫も必要です。
また、与えた後はウーパールーパーの様子をよく観察しましょう。
食欲が落ちたり、便に異常が出たりするようであれば、すぐに中止してください。
長期間与えることは避け、あくまで「非常用の代替」としての位置づけにしておくのが安心です。
もし常用したい場合は、ウーパールーパー専用のフードと成分を比べてみて、できるだけ近い内容の亀の餌を選ぶ必要があります。
- 少量のみ、一時的に与えるのが基本
- 粒が大きい場合はすりつぶして与える
- 与えた後は体調をよく観察する
ウーパールーパーにおすすめの餌とは?
ウーパールーパーには、専用のペレットフードや冷凍赤虫などが最適です。

これらは、たんぱく質を多く含み、消化にも優れているように設計されています。
特に初心者の方には、水に沈むタイプのペレットがおすすめ。
食べ残しが出にくく、水の汚れも少なくて済みます。
冷凍赤虫は栄養価が高く、食いつきも良いですが、解凍や衛生面に注意が必要です。
また、たまには生きたミミズやイトミミズなどを与えるのも、ストレス解消や食欲刺激になります。
ただし、病原菌のリスクがあるため、信頼できるショップで購入しましょう。
ウーパールーパーの餌の代用品ランキング【おすすめ順】
「餌が切れてしまった!どうしよう…」そんな時、手元にある他の餌で代用できないかと考えることもあるでしょう。
ここでは、代用品として“まだ使える可能性がある順”に並べたランキングをご紹介します。危険度もあわせて記載しているので参考にしてください。
🥇1位:カメの餌
危険度:★★★☆☆(一時的ならOK)
→ ウーパールーパーと食性が異なるため、栄養が偏るリスクはあるものの、短期間・少量であれば代用可。
粒が大きい場合は砕いて与えるなどの工夫が必要。
🥈2位:金魚・メダカの餌
危険度:★★★☆☆(緊急用としてなら可)
→ 小粒で食べにくさは少ないが、栄養価が低く継続使用はNG。ウーパールーパーにはたんぱく質が足りない。どうしてもという時の応急処置程度に。
🥉3位:乾燥エビ(ペット用)
危険度:★★☆☆☆(おやつ向き)
→ 動物性でたんぱく質豊富だが、脂肪が多く消化しにくい。主食には不向き。嗜好性が高いので食いつきは◎。
4位:鯉の餌
危険度:★★★★☆(与えにくい・栄養もNG)
→ 粒が硬く大きいため、食べづらく、喉詰まりや誤飲のリスクも。植物性が多く栄養もミスマッチ。代用としての適性は低い。
5位:野菜・果物(キャベツ、リンゴなど)
危険度:★★★★☆(栄養的に意味がない)
→ ウーパールーパーの消化器官ではほとんど吸収されない。食べないか、食べても栄養にならないため、与える意味はほぼなし。
6位:パンくず・白ごはんなどの炭水化物
危険度:★★★★★(内臓にダメージ)
→ 炭水化物が多すぎて内臓に大きな負担がかかる。塩分や油分がついているとさらに危険。絶対にNG。
7位:ハム・ウインナー・チーズなどの加工食品
危険度:★★★★★(完全NG)
→ 塩分・脂肪・添加物だらけ。たとえひと口でも健康を害する可能性あり。人間にとっての“おいしい”はウーパールーパーにとって毒です。
ウーパールーパーの絶食タイムライン
「餌が切れた!」そんなとき、慌てなくても大丈夫。
案外ウーパールーパーは絶食耐性が強いので慌てて代用品を与えるよりも、絶食日数が少なければむしろ何も与えない方が良い場合もあります。
日数ごとにウーパールーパーがどれくらい耐えられるかを、タイムライン形式でご紹介します。
✅ 絶食1日目:まったく問題なし
- 体調に影響なし。焦らず落ち着いてOK
- むしろたまの断食は消化器官の休息に◎
- 無理に代用品を探す必要はありません
✅ 絶食2日目:まだ大丈夫
- 体力のある個体なら余裕で耐えられる
- このあたりで「いつ餌が届くか」見通しを立て始めましょう
- 水温が低めならさらに持ちこたえやすい
⚠️ 絶食3日目:ちょっと心配
- 若いウパ・痩せ気味の子には負担が出始める
- 成体なら問題ないことが多いが、早めの餌確保が理想
- 行動に元気があるか、糞が出ているかなど観察を
⚠️ 絶食4日目:限界に近づく
- 栄養不足が進み、免疫力が落ち始める可能性あり
- 水質悪化やストレスにも注意が必要
- この時点で餌が入手できなければ、代用品も視野に
🛑 絶食5日目〜7日目:体調リスク大
- 消化機能・内臓への負担が増大
- 病気や拒食のきっかけになることも
- 特に子ウパは危険。乾燥エビや金魚の餌でもよいので、何かしら与えましょう
🚨 絶食8日目以降:非常に危険!
- 明らかに餌が足りていない状態
- 動かない・浮いている・痩せるなどの症状が出たら要注意
- 専用フードの取り寄せを急いで、今後の備えも見直すべき段階です
まとめ:ウーパールーパーと亀の餌、安易に代用しないのが安心!
ウーパールーパーに亀の餌を与えることは、栄養や消化の面から見て、あまりおすすめできないというのが結論です。
一時的に少量だけなら大きな問題はないかもしれませんが、やはり専用の餌を与えるほうが健康面でも安心です。
ウーパールーパーは繊細な生き物です。小さな習慣の違いが、大きな体調不良につながることもあります。
大切なウーパールーパーが元気で長生きできるように、ぜひ適切な餌選びを心がけてくださいね。