ヒキガエルの瞳孔はハート型って本当?目がハートに見えない理由も解説!

ヒキガエルの瞳孔がハート型に見えるという事を聞いた事はありませんか?

実は動物の種類によって瞳孔の形は異なります。

例えば人間の瞳孔は丸で、猫の瞳孔は縦長です。

そして主題のヒキガエルの瞳孔はハート型なんですね。

今回はヒキガエルの瞳孔がハート型に見えるのはなぜか?という神秘について徹底解説します。

目次

瞳孔は動物によって形状が異なる

瞳孔は、目の虹彩(いりす)の中央にある開口部で、光が目の中に入るための通路です。

瞳孔の大きさは光の量に応じて調整され、多くの光の場合は瞳孔が縮小し、暗い場所では拡大します。

この調整機能によって、目に入る光の量がコントロールされ、視力が保護されます。

瞳孔のサイズと形は、動物種によって異なり、それぞれの生活環境に適応しています。

冒頭文でも前述したように動物はその種類によって瞳孔の形が異なります。

人の瞳孔は丸で猫は縦長。

ここまでは多くの方にとって身近な存在なので、共感できる方も多いのではないでしょうか。

以下のツイートの画像では動物ごとの瞳孔の形状を表しています。

動物の種類ごとの瞳孔の形状

イルカの瞳孔は目の中に猫を飼ってるとは面白い表現ですが、確かにそう見えますね。

ヒキガエルの瞳孔がハート型に見える現象とは?

そして主題のヒキガエルの瞳孔はハート型に見えます。

見えますというよりは、実際ハート型をしています。

参考ツイート

ツイートの画像でははっきりとしたハート型に見えますね。

ヒキガエルの目がハート型に見えない理由とは?

基本的にヒキガエルの瞳孔はハート型をしているのですが、どの個体でもハート型に見えるというわけではないようです。

実際、飼い主さんからこのようなツイートも上がっています。

ヒキガエルの瞳孔はハート型のはずなのになぜハート型でない場合もあるのでしょうか。

個体差がある

一般的に、同じ種類の動物でも個体差により瞳孔の形に多少の違いが見られることがあります。

例えば人間の場合、瞳孔は基本的に円形ですが、遺伝的な要素や軽微な形態の違いにより、わずかに横長や縦長に見えることがあります。

これは通常、健康や視力に影響を与えるほどの大きな違いではありませんが、個々の特徴として存在することがあります。

ヒキガエルの目も同じでしっかりとハート型に見える個体もあれば、そうでない個体もいるという事でしょう。

ハート型は特徴的な形ですので、少しの違いがあっただけでハート型でないように感じることもあるのだと思います。

観察する角度

瞳孔は人間もカエルも形を変えることはありませんが、明るさに応じて大きさが変わります。

光の量が多い場合には瞳孔が縮小して小さくなり、暗い環境では拡大して大きくなることで、目に入る光の量を調整します。

これにより、カエルはさまざまな環境での視力を適応させています。

また観察する角度や光の当たり方によっては形が異なって見えることがあります。

特に強い光や直射日光の下では、瞳孔の周りの虹彩が影を作り、その影が瞳孔の形状を変えたように見せることがあります。

このような視覚的な錯覚は、光の屈折や目の構造によるものです。

ヒキガエルの瞳孔がハート型の理由【まとめ】

いかがでしたか。

今回はヒキガエルの瞳孔がハート型に見える理由と、ハート型に見えない場合の理由について解説しました。

一般的にはキモイと言われるヒキガエルですが、その瞳孔がロマンチックな形状をしているというのは皮肉なものですね。

自然が生み出した奇跡ですね(笑)

もしヒキガエルに遭遇する機会があれば是非瞳孔がちゃんとハート型になっているかどうか観察してみてください。

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